2017年11月14日、関西テレビ制作・フジテレビ系列『セブンルール』では執筆場所は都内にある築43年のアパートの一室で芥川賞作家も絶賛されている漫画家・米代恭さんの作品SF不倫漫画「あげくの果てのカノン」の掲載のきっかけになった美人編集者・金城小百合さんも出演します。
出典:http://top.tsite.jp/
ほぼ一人で編集していた秋田書店の女性向けコミック誌「もっと!」を手がけ、ヘッドハンティングされて小学館に途中入社してからも様々な担当を任されている美人小学館編集者の金城小百合さんの彼氏や結婚事情について当たり障りなく紹介してみたいと思います。
Wikipediaより詳しい?金城小百合のプロフィールと経歴・学歴
出典:https://precious.jp/
名前:金城 小百合(きんじょう さゆり)
生年月日:1983年??月??日
出身地:沖縄県
血液型:??型
身長:??cm
体重:??kg
スリーサイズ:B?? W?? H??
カップ:??
出身高校:
出身大学:
好きなもの:白ワイン
所属:第三コミック局 ビッグコミックスピリッツ編集部
SNS・ブログ:
Twitter(ツイッター):@dobugawa_info(https://twitter.com/dobugawa_info)
金城小百合の主な担当・雑誌漫画:
小学館
- 『アイアムアヒーロー』 花沢健吾
- 『プリンセスメゾン』 池辺葵
- ファッション・カルチャー誌『Maybe!』
秋田書店
- 『cocoon』 今日マチ子
- 『花のズボラ飯』 久住昌之 原作・水沢悦子 漫画
転勤の多かった沖縄出身の両親のもとで生まれた金城小百合さんは、本州で育ち、沖縄の戦争のことについて話を聞くことが多かったそうです。
幼少時代は少女まんが雑誌「りぼん」が好きでしたが、小学時代に「行け!稲中卓球部」の単行本を読んで衝撃を受けて男性向けの漫画を今まで読んだことがなかった金城小百合さんは、いろんな漫画を読むようになりました。
高校時代では、少女や男性漫画誌だけでなくコアマガジンの中でもサブカルチャー誌「BURST」などコッソリ買って読んでいたそうです。「BURST」編集者募集ページの内容*すごい衝撃を受けたそうです。
※「雑誌編集とは、おしぼりを手洗いする、ピンサロのマネージャーと同じ仕事だ」
秋田書店に入社してから2012年6月18日に月刊女性漫画雑誌「Eleganceイブ(エレガンスイブ)」の増刊扱いで女性向けコミック誌「もっと!」*を創刊してから編集を金城小百合さんがほぼ一人で行い、悩んでいた時には漫画家・衿沢世衣子さんから
※雑誌名は、「もっと〇〇したい」欲望の象徴
「『もっと!』はあの時ああいう雑誌があったよね、って言われる可能性のある雑誌だから、思い切りやったほうがいいんじゃない」
https://www.excite.co.jp/から引用
と言われて励まされたそうです。女性向けコミック誌「もっと!」は掲載された作品は女性向けが少なく、少年・青年漫画誌に近い誌面でした。金城小百合さんは、季刊であることに価値をもたせようとしていましたが小学館にヘッドハンティングされて休刊になった。
小学館に途中入社してからはビッグコミックスピリッツ編集部所属し、ファッション・カルチャー誌「Maybe!」や漫画家・米代恭さんの無軌道SF不倫漫画「あげくの果てのカノン」は金城小百合さんのテインから生まれた作品で編集者としても担当をしている。
(2017年11月時点)
美人小学館編集者・金城小百合がオススメしている漫画は?
金城小百合さん曰く、30~40代の女性にぜひ読んで欲しい漫画5作品が紹介されていました。
『あげくの果てのカノン』
作者:米代 恭
出版社:小学館
掲載誌:月刊!スピリッツ(2015年10月号 – )
巻数:4巻(2017年11月時点)
第155回芥川龍之介賞作品『コンビニ人間』を書いた小説家・村田沙耶香さんが絶賛したことで話題になりました。
金城小百合さんのコメント
理屈ではダメだとわかっていても、やめられない。そんな恋のドツボにはまっていく主人公・かのんから目が離せません。かっこいいからって嘘つきでずるい、そんな男の人を好きになってしまった経験がある女性なら、かのんの不純な恋を失笑しながらも、その切実さは否定できないんじゃないでしょうか。“どんなに控えめな女でも、希望を見た瞬間 目が血走る” 作中で引用されているスタンダールの『恋愛論』の一文です。恋ってヤバいですね
https://precious.jp/から引用
『プリンセスメゾン』
作者:池辺 葵
出版社:小学館
掲載誌:ウェブコミックサイト「やわらかスピリッツ」
受賞歴
- 宝島社が発行するマンガ紹介ムック「このマンガがすごい!2016」第10位
- 第3回フラウマンガ大賞 特別賞
金城小百合さんのコメント
寂しかったり、疲れていたり…そんなとき、本当に心を癒やしてくれる漫画です。“心を癒やす”ってよく表現されますけど、私は池辺 葵さんの漫画でだけ唯一、それを感じることが出来ます。描かれている女性たちは、ただ淡々と自分たちの人生を生きています。それが何よりも貴く、“自分の人生を生きる”それ自体が、人間賛歌であると気づかされます。素直に孤独に浸れる漫画です。
https://precious.jp/から引用
『先生の白い噓』
作者:鳥飼 茜
出版社:講談社
掲載誌:月刊モーニング・ツー(2013年10月号 – 2017年11月号)
巻数:全8巻
受賞歴
- フリースタイルから発行されている年刊の漫画ガイド本「このマンガを読め!2015」 第8位
金城小百合さんのコメント
作者の鳥飼 茜さんの主張とは違うと思うし、そういうことが直接描かれている漫画では無いのですが、それでも私はこの漫画を読むと、『自分は男に復讐したいのかもしれない』と漠然と感じるのです。自分の奥底に眠る何かが、女として生きる私に、警鐘を鳴らしている。その“何か”が知りたくて、読み続けています。自分がどんな欲望をもつ生き物なのか、この漫画を読んでいれば、いつかわかってしまうかもしれない
https://precious.jp/から引用
『蜃気楼家族』
作者:沖田×華
出版社:幻冬舎
掲載誌:幻冬舎webマガジン「幻冬舎plus」
巻数:5巻(2017年11月時点)
金城小百合さんのコメント
大ヒット作『透明なゆりかご』の沖田×華さんのエッセイです。沖田さんの家族はじめ、周りの人々の生き方の多様さに救われます。人生いろいろ。生き方もいろいろ。だったらなんだっていーじゃん!…的なふっきれた笑いが、何度も起こります。それでいてなにか、人生の壮大さも感じられます。単なる爆笑エッセイに非ず、“自分だけの生き方”のヒントになる貴重な漫画です
https://precious.jp/から引用
『アイアムアヒーロー』
作者:花沢健吾
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミックスピリッツ(2009年 22・23合併号 – 2017年13号)
巻数:全22巻
受賞歴
- マンガ大賞2010(マンガ大賞実行委員会主催) 第4位
- マンガ大賞2011(マンガ大賞実行委員会主催) 第3位
- 2012年 第58回小学館漫画賞 一般向け部門受賞
金城小百合さんのコメント
英雄というひとりの人間から始まり、大きな展開をいくつも迎えながら、最後には静かにまたひとりの人間へと帰結していく物語。醜い感情も、美しい思い出も、全ての個人は、どこかしらへと進むのだと思わされました。ハードボイルドかつコメディタッチ、グロかつ最高にロマンティック、ひとりぼっちでもふたりでいたい…いろんな人間らしさの果てに、感動せざるを得ない、力強いラストが待っています。こんな物語を作り出せる人類を讃えざるを得ない、傑作です
https://precious.jp/から引用
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