2017年12月10日、同月8日からアメリカ・ユタ州ソルトレークシティーで開催されたスピードスケートのワールドカップソルトレークシティー大会において日本の短距離のエース・小平選手さんが世界新記録で優勝しました。
2015年11月22日にアメリカ・スピードスケート選手のブリタニー・ボウさんが出した1分12秒18の世界記録から0秒09秒縮めて女子1000mで世界新=日本女子初の快挙を成し遂げた、かわいいけどオカリナ似?の小平奈緒さんについて当たり障りなく紹介してみたいと思います。
相澤病院が小平奈緒を支える理由は?
信州大学教育学部生涯スポーツ課程で卒業論文テーマ『有力選手のカーブワーク動作解析の研究』で卒業後、社会医療法人財団慈泉会「相澤病院」にスポーツ障害予防治療センターのスタッフとして採用されました。
採用されるまでに信州大時代に怪我の治療を相澤病院で受けた経緯があった小平奈緒さんは、大学の結城匡啓監督と卒業間近に理事長室に訪れて支援して欲しい訪れてたそうです。
活動年間費1千万円超のほとんどを相澤病院がサポートを約束したそうです。病院のスポーツ障害予防治療センター職員としての給料だけでなくマンションの家賃や海外遠征時は移動の疲れを残さずレースに集中して貰う為にビジネスクラスへの追加費用も負担。
2014年ソチオリンピック後、相澤病院に籍を置いたままオランダ北部のフリースラント州にあるヘーレンフェーンに本拠を置くプロチーム「Team continu(チームコンティニュー)」で活動。
その時も相澤病院は長期海外出張という名目扱いで相澤病院のスポーツ障害予防治療センターの医学面のサポートを受けながら小平奈緒さんはスピードスケート競技に打ち込みました。
ここまで、相澤病院がサポートをしてくれる理由について相澤孝夫理事長にインタビューされていた記事を抜粋してみました。
「僕自身、何らかの支援があればやりたい人生が送れたのかなと」。信州大医学部付属病院(内科)に勤務していた時、相沢病院の当時理事長だった父の容体が悪化し、帰って病院を継ぐことを余儀なくされた。「研究をしたかったし、米国留学にも行きたかった。代わりの医者がいれば、帰らずにすんだ。何らかのサポートがあれば、僕の人生は変わったかも。だから、人の人生を支援したいというのが基本にある。見返りは求めない。返ってくるかも分からないしね」
https://sportsbull.jp/から引用
小平奈緒さんのようなスピードスケートのトップ選手の年間は活動資金は遠征費や用具代だけで数百万円は必要になるそうです。
社会医療法人財団慈泉会「相澤病院」のサポートと小平奈緒さんの努力によって2016年シーズンから15連勝、女子1000メートルでは世界新記録を樹立し、日本女子選手による個人種目のタイムでの世界記録更新は初めての快挙。
小平奈緒はオカリナに似てるのか?
ネット上で目の離れ具合とショートヘアが、お笑い芸人・おかずクラブのオカリナさんに似ているという記事を多々見受けられます。
実際に小平奈緒さんとオカリナさんは似てるのか?ということで画像で検証してみましょう。
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/,http://wonderbridge.net/
病院勤務つながりはありますが、似ているかどうかと言われると角度的に似ているかもしれないレベルだと思います。ネット上に「可愛いオカリナ」という表現もされていますが・・・。
小平奈緒の太もものサイズと胸のサイズは?
スピードスケート選手と自転車競技者は太ももが太いというイメージを持つのではないでしょうか。
スケート滑走中は筋肉が低酸素状態で代謝産物も蓄積する極めて厳しい環境になるため、加圧トレーニングの状況に類似することから筋肥大効果が大きいと考えられているそうです。
長野オリンピック金メダリストで元男子500m世界記録保持者・清水宏保さんの太もも周りのサイズ65cmとかなりの太さで現役時代かなり話題にされていました。
※番組で足の付け根から約3cmくらい下で計測すると67cmでした
出典:http://blog.goo.ne.jp/
1998年長野オリンピックスピードスケート女子500メートル銅メダリスト・岡崎朋美さんの太もも周りのサイズは59cmだったそうです。実際に画像を見てみると大腿四頭筋がスゴイです。
出典:http://blog.livedoor.jp/
(写真家・篠山紀信さんが撮影)
オリンピックレベルの選手の太もも周りを調べてみると太もも周りは女性の場合でも60cmぐらいはあると考えても間違いないのではないでしょうか。今のところ、太もも周りのサイズは分かっていないというのが現状です。ご存じの方は情報元含めて教えていただけるとありがたいです。
出典:https://ameblo.jp/
長野市内での公開練習で小平奈緒さんは、古武術からヒントを得て特注の一枚歯のげたを履いてスピードスケートのフォームを意識して数分間低い重心をキープすることで下半身の強化すと独特なトレーニングをしています。
出典:http://www.sanspo.com/
小平奈緒さんのトレーニングの取り組み方には、インド独立の父といわれるマハトマ・ガンジーの名言「永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きよ」に共感して「日々自分超え」をモットーに、ガンジーの不屈の闘志で平昌五輪に挑む覚悟を決めているそうです。
2010年バンクーバーオリンピックで当時15歳、中学生として日本のスピードスケート女子代表・高木美帆さんの本番用スピードスケートレーシングスーツが下着が透けている?と世界中で話題がありました。
スピードスケートレーシングスーツは
- 空気抵抗軽減
- スケーティング中の腰を深く折り曲げた前傾姿勢の保持と動作サポート
- 着用時の快適性
といったコンセプトで開発を繰り返しているそうです。
どうしても女子選手で検索されがちな「胸」や「カップ」という部分に対しても調べてみたいと思います。
結論、小平奈緒さんのスリーサイズ、カップサイズといった情報は公開されていませんでした。
選手の細かい要望に対応しているスピードスケートレーシングスーツの開発スタッフは知っているかもしれませんね。