2018年6月18日、午前7時58分ごろ、大阪府北部で震度6弱の地震が発生しました。震源地は大阪府北部で、震源の深さは約10km。地震の規模を示すマグニチュードは5.9と推定。
警備局長を長とする災害警備本部を設置して情報収集を始め、各地でエレベーターの閉じ込めや高槻市で火災、9歳の女の子が心肺停止状態など少しずつですが関西地震の被害が報告されています。
あくまでも暫定的な情報のため、あらたな地震が発生した場合は、その時の新しい情報を参考にして下さい。
気象庁より「津波の心配はなし」と発表。
気象庁からマグニチュードは5.9は6.1に変更と大きな地震が起きた際に生じる周期の長い揺れ「長周期地震動」を大阪府北部、兵庫県南東部、奈良県で観測したと発表されました。
また、今回の地震が直接、南海トラフに影響を与えることは考えにくいと発表しています。
関西地震の被害
- 高槻市立寿栄小学校プールの壁に挟まれて9歳の女の子が心肺停止状態
- 豊中市で8人が負傷
- 大阪府高槻市内で水道管が破裂
- 大阪市や京都市でもエレベーターに閉じ込められる人が相次いだ
- 神戸市北区のスーパーで天井からガラス板が落下により、44歳の客の男性が頭や腕に軽いけが
- NTTドコモ通信設備に被害が出ているもよう
- 大阪府茨木市の阪急京都線茨木市駅のホームで看板が落下
- 停止中の敦賀原発や廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅなど福井県内の原発に異常なし
- 大阪府東大阪市にある研究用原子炉１基に現時点で異常なし
- NTT西日本、NTT東日本と携帯電話大手3社（docomo、au、softbank）が災害用伝言板サービスを開始
- 大阪府の約10万8千戸に対し都市ガスの供給を停止
- 大阪府と兵庫県で17万戸余りで停電が発生
- 大阪府東淀川区上新庄で80歳の男性が外壁の下敷きで死亡を確認
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