暴力団からミカジメを求められてもトラブル元の関係者の前で切腹をして店を守ろうとしたり、ホストクラブのイメージアップのためにテレビでも活躍し、「ホストクラブ愛」を創業してホスト界の帝王とも呼ばれた愛田武さん(本名・榎本武、元愛田観光社長)が2018年10月25日に肺炎のため78歳で亡くなりました。
城咲仁さんやゴージャス松野さんも在籍していた「ホストクラブ愛」の創業者としてホスト界をリードしてきたカリスマ的存在だった愛田武さんと再婚した妻・朱美さんとの壮絶な夫婦人生、現在のホストクラブ愛や資産など当たり障りなく紹介してみたいと思います。
愛田武(榎本武・伝説ホスト界の帝王)がホスト文化の健全化に尽力して発足した「ホストクラブ協力」とは
2006年12月7日、新宿繁華街犯罪組織排除協議会が主催した「暴力団追放!みかじめ料不払宣言大会」が開催され、2007年2月に新宿歌舞伎町のホストクラブ数店舗から組織されるホストたちの組合「歌舞伎町ホストクラブ協力会(SHA)」が発足されました。
初代会長は、もちろんホスト界の帝王とも呼ばれた愛田武さんでしたが、翌年の2007年4月からは新宿歌舞伎町元No.1ホストから実業家としても成功した北条雄一さんが会長を務めています。