日本テレビ系列『マツコ会議』では、どの物件もほぼ満室状態という人気ぶりで都内に70棟ほど存在している約1000人が住むという3畳アパートの中から新宿から電車で5分という立地に2018年8月に完成した笹塚にある不動産業の株式会社SPILYTUS(スピリタス)が開発を手掛ける「QUQURI(ククリ)」というシリーズのデザイナーズアパートが中継されます。
広い部屋からわざわざ引っ越してきた人や家にものをおかないシンプルライフを送る人、自分を律するために敢えて狭い部屋に住んでいるといった様々な3畳アパートでの生活ぶりで活用されている住人の中から
株式会社SPILYTUS(スピリタス)が開発を手掛けるデザイナーズアパート「QUQURI(ククリ)」とは?
恵比寿や中目黒といった人気エリアの家賃相場は10万円を超えますが、6畳弱の狭い物件に特化してアパート開発を行っている株式会社SPILYTUS(スピリタス)が開発を手掛けるデザイナーズアパート「QUQURI(ククリ)」になると家賃が7~8.5万円で住むことが可能です。
本来は、住居人の事を考えたのではなくアパート経営のオーナーの収益を考えたところ、限られた土地に最大の部屋数を確保することで効率よく大きな利益を提供できると株式会社SPILYTUSの社員の実体験から発案されました。
それは、株式会社SPILYTUSの創業時、新宿にオフィスを構えていたそうです。だんだんと仕事が忙しくなると家に帰ることが難しくなり、事務所の近くで物件を探してみると・・・
- 風呂とトイレが別で水回りがキレイ
- 面積20㎡以上
と条件を付けると10万円以上の物件ばかりになり、新宿で家賃5~6万円で探そうとすると築30年を超える畳部屋の風呂なし物件ばかりだったそうです。
それなら家賃を6~7万円に抑えられるように面積を狭くしてトイレとシャワールームを別にした水回りがキレイな物件にすれば入居者に喜ばれるだけでなくアパート経営のオーナーも大きな収益になるのではないかと思ったそうです。
QUQURI(ククリ)は、ギリシャ語で「繭」を意味で東京で頑張っている若者を応援し、繭から出るまで大きく成長して旅立ってほしいという願いを込めて株式会社SPILYTUSの代表取締役・仲摩恵佑さんが名づけたそうです。