TBS系列『マツコの知らない世界』では「メダカの世界」をテーマにホームセンターで変わった形のメダカと出会い興味を持ったことがきっかけで2005年から脱サラして愛知県一宮市玉野にメダカ専門店「めだか倶楽部クリーク」を開業して10万匹以上飼っている堀田祐二さんが出演です。
世界に数匹しか存在しない珍しい品種、最近流行りのカラフルな自宅で飼いたくなるメダカ、まるで錦鯉のようなメダカや堀田祐二さんが夫婦で丹精込めて育てた新種など日本メダカ共同組合副理事を務めている堀田祐二さんについて当たり障りなく紹介してみたいと思います。
堀田祐二が語るメダカの本当の魅力とは
一般的なメダカは50~100円提訴で購入することができるのですが、最初に紹介されたメダカ「幹之(みゆき)」の値段がクイズで紹介されました。
品種改良された当初の相場の値段は30万円以上という破格な値段にマツコ・デラックスさんは、理解できないという表情をしていました。
当初のメダカ「幹之(みゆき)」は、尾びれの付け根やヒレなどに美しい輝くが現れるメダカは存在しなかったためで、現在の相場価格では1000円程度とリーズナブルな価格になっています。
余談ですが、最初に30万円以上という高い価格を見た後だと、何でも安く感じてしまうアンカリング効果は様々な商法に使われている手法ですね。
ちなみにメダカの寿命は2~3年と短いことを考えてメダカ「幹之(みゆき)」の当時の価格30万円以上と考えると、メダカ業界は過熱市場ともいえるでしょうか。
メダカといえば・・・学校で飼育されている地味あまり目立たないイメージを持つ人が多いと思うのですが、現在のメダカは色鮮やかになってメダカ業界は空前の新種ブームが到来中だそうですよ。
鯉や金魚のように品種改良が行われるようになったことから色んなオリジナルメダカを楽しめる時代になった事と飼育の手軽さから部屋で飼う人が急増中しています。
ルー大柴さんや島谷ひとみさんなど芸能人たちも次々にメダカの虜になっています。
メダカの本当の魅力を脱サラして愛知県一宮市玉野にメダカ専門店「めだか倶楽部クリーク」を開業するも最初は経営不振で所有車を手放したことがある堀田祐二さんが語っていました。
メダカの本当の魅力① 永遠に残る名前を付けられる(厳しい規則が無いため新種を生み出すと命名できる)
メダカ「黒夜蝶(こくやちょう)」
広島県広島市西区南観音に住む中原誠さんが「夜に飛ぶ蝶をイメージ」して命名。
メダカ「幹之(みゆき)」
愛媛県今治市に住んでいる菅高志さんが発見して2007年の第1回めだか品評会に出品されたメダカで娘の名前を取って命名。
光の長さによって
弱光 (体長の四分の一までの間)
強光 (体長の半分までの間)
スーパー光 (胸ビレの付け根までの間)
強スーパー光(目付近までの間)
極光 (口先まで)
といった幹之的光のグレードがあります。
メダカ「幹之(みゆき)」は、ブームの先駆けになった品種でもあります。
メダカ「はにぽんブラック」
埼玉県本庄市の設備会社を経営している清水昭紀さんが、品種改良で作り出した黒いパンダメダカで埼玉県本庄市公式の埴輪をモチーフにしたゆるキャラ「はにぽん」に似ているようにも見えることから地元を盛り上げたいと思い命名。
メダカの本当の魅力② 餌を食べる時のパクパクが可愛い!
1ヶ月程度飼うとなついて餌をあげると寄ってくるそうです。さらに懐いてくると飼い主の動きと同じ方向に動くこともあるそうです。
しかし、懐いてきた頃にはメダカは寿命で死んでしまうと考えてしまうと辛くも思います・・・。
自宅で飼いたくなる個性豊かな色とりどりのメダカ6種を紹介
メダカの楽しみ方は横から見るのは一般的ですが、品種によってミル角度を変えると美しさが劇的に増すメダカが存在します。
堀田祐二流のメダカの楽しみ方は、上見は色や柄を楽しむ(色や柄に特徴がある品種は上から見るとより美しく鑑賞できる)
金魚や鯉は、ラメを持った柄がほとんど無いそうですが、メダカ「三色ラメ幹之(みゆき)」などカラフルラメのメダカが人気だそうです。
横見はヒレを楽しむ(ヒレの長さや形に特徴を持つ品種は横から見るとより美しく鑑賞できる)
熱帯魚のような独特なヒレとまでいきませんが、ヒレのグラデーションが綺麗なメダカ「乙女×ホーネット」やメダカ「タルミ系ロングフィン」が横見がオススメだそうです。
番組で紹介されたメダカ「乙女×ホーネット」は、現状4匹しか存在しない貴重品種だそうです。
豆知識ですが、メダカは観賞魚用ビニールに酸素を入れると約3日間移動可能です。
他にも邪馬台国の女王をイメージしたメダカ「卑弥呼(ひみこ)」やジャイアンツのチームカラーを意識したメダカ「煌(きらめき)」など部屋で飼うだけでオシャレに見えるメダカが数多く存在します。
最後に日本メダカ共同組合副理事を務めている堀田祐二さんが夫婦で丹精込めて育てた新種は、黄金に輝く新種メダカ「黄麟(きりん)」は、5世代交配して2017年に生まれたばかりの新種で白や青で光る幹之(みゆき)を金色に光らせているのが特徴。
メダカ業界が激震!日本一に2度輝く最高峰メダカ
日本メダカ協同組合主催の年に1度行われる「メダカ品評会」は、色や形を競い合う全国のメダカファン達が集う大イベントに日本一に2度輝く最高峰メダカが紹介されました。
とことん紅にこだわったメダカ「紅帝(こうてい)」を品種改良で生み出した愛知県に住んでいる大和裕也さんは、今までに5回行われている「メダカ品評会」で5連続入賞を果たしている人物だそうです。
「メダカ品評会」の成績は最優秀賞2回、優秀賞2回、3席1回という好成績で番組内で紹介されたメダカ「紅帝(こうてい)」は、2017年の最優秀賞を獲得したメダカ「紅帝(こうてい)」の子どもでした。
大和裕也さんが紅色のメダカにこだわる理由は、紅という字でピンときた人もいるかもしれませんが、X JAPANが大好きで昔バンドをやっていた大和裕也さんはX JAPANの「紅」が好きだったからだそうです。
マツコ・デラックスさんもメダカ「紅帝(こうてい)」が飼いたいと言っていましたが、確かに最後に出てきたメダカ「紅帝(こうてい)」はインパクトのあるメダカでした。
日本メダカ共同組合副理事を務めている堀田祐二さんもメダカ「紅帝(こうてい)」を認めており、品種改良の技術的に負けていると最後には悔し涙を流してしまうほど悔しがっている姿が印象的でした。
堀田祐二が紹介したメダカの画像や値段は?
値段は2019年1月時点の価格で表記しています。
メダカ「幹之(みゆき)」
尾びれの付け根やヒレなどに美しい輝く
相場の値段:1000円程度
※当初は30万円以上
メダカ「黒夜蝶(こくやちょう)」
広島県広島市西区南観音に住む中原誠さんが「夜に飛ぶ蝶をイメージ」して命名
相場の値段:
メダカ「はにぽんブラック」
埼玉県本庄市の設備会社を経営している清水昭紀さんが、品種改良で作り出した黒いパンダメダカで地元を盛り上げたいと思い命名。
相場の値段:
メダカ「黒帝(こくてい)」
全身が黒くてヒレが長い品種
相場の値段:1万円以上
メダカ「三色ラメ幹之(みゆき)」
ラメを持ったメダカを掛け合わせた品種で上見がオススメ
相場の値段:
メダカ「乙女×ホーネット」
ヒレのグラデーションが綺麗に均等なのが特徴で現状4匹しか存在しない貴重品種(静岡県に住む中山さんが1年で生み出したそうです)
相場の値段:
メダカ「タルミ系ロングフィン」
愛媛県に住んでいる約30種類の新種を生み出した名人・垂水政治さんが品種改良して生んだメダカで長く伸びたヒレ1本1本が青く光るのが特徴
相場の値段:
メダカ「煌(きらめき)」
ジャイアンツのチームカラーを意識したメダカ
相場の値段:
メダカ「卑弥呼(ひみこ)」
邪馬台国の女王をイメージしたメダカ
相場の値段:
メダカ「黄麟(きりん)」
白や青で光る幹之(みゆき)を金色に光らせているのが特徴
相場の値段:
メダカ「紅帝(こうてい)」
昔バンドをやっていた大和裕也さんはX JAPANの「紅」が好きだったから紅色のメダカにこだわている。
相場の値段:
WIKIPEDIAより詳しい?堀田祐二のプロフィールと経歴・学歴
出典:
名前 (読み方) |
堀田 祐二 (ほった ゆうじ) |
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メダカ専門店「めだか倶楽部クリーク」を開業した頃は、経営不振で所有車を売ったことがある。