TBSテレビ『消えた天才』では「世間を騒がせた天才たちは今」と題して、2008年北京五輪で五輪初出場、柔道で圧倒的な強さで金メダルを獲得した直後に暴言を皮切りに世間から大バッシングを浴びてメダル獲得2か月後に事実上の永久追放になった石井慧さんの現在を追跡。
度重なる暴言は柔道界への冒涜と捉えられ、突然の総合格闘技に転向するも目立った活躍をすることなく表舞台から姿を消した石井慧さんの当時の暴言を行った理由と柔術世界女王のクリスティン・ミケルソンさんとの結婚の噂など当たり障りなく紹介してみたいと思います。
石井慧は金メダル獲得前は礼儀正しい性格だった?暴言の真相は
「私の知っている石井ではない発言ですね 柔道に対して真剣に打ち込む奴でしたし 非常に礼儀正しい奴でした」と石井慧さんの高校生時代からの友人・斉藤制剛さんが番組内で証言していました。
2006年全日本柔道選手権の優勝会見の時は、確かに礼儀正しく誠実で謙虚だったのに金メダル獲得後と対照的な姿でした。
番組が暴言の真相について独占取材に向かったのは、東ヨーロッパに位置するクロアチアでした。
石井慧さんは、中世の建物が多く残る美しい街として有名な首都・ザブレグで2017年から完全に移住してクロアチア語を勉強しており、石井慧さんを教えている担任のクリスティーナ先生は、かなり美人です。
クリスティーナ先生に番組スタッフが、日本でのイメージはヒールと伝えると「明るい好青年だからそんなイメージは全くないわ」と笑顔も素敵なクリスティーナ先生。
暴言の真相を購入した自宅で石井慧さんは語り始めました。
暴言をしたのは「柔道を辞めざるを得ない状況にできる」からと明かしました。
辞めざるを得ない状況にしたい理由とは一体何でしょうか?
高校時代から石井慧さんは、柔道を辞めて格闘家に転向することが夢見ていたそうです。
そこで石井慧さんは、自分の夢を叶えたい一心で自ら課した条件が「金メダルを獲って柔道のキャリアを終える」事でした。
金メダルを獲る事で柔道を完全燃焼することだったという事だったんですね。
しかし、石井慧さんは金メダルを獲得してから周囲に思いを打ち明けると「五輪を連覇して初めてチャンピオンになれるのに逃げるのか」とプレッシャーをかけられたと打ち明けていました。
そこで石井慧さんは、メディアの前で「精神的にも肉体的にも技術的にも自分を上回る人はいない」といったワザと挑発的な発言して柔道界から追放されようとしたのです。
石井慧さんも「当時21歳が考える最善の選択肢なんだ 追放された方がマシという思いで言っていた」と当時について考えが若くて浅はかだったと、柔道を馬鹿にしていると思わせずに別の方法で辞めたら良かったと振り返っていました。
実際に石井慧さんは、今も柔道は好きで柔道を場魔にした事は一度も無く、柔道に感謝して生きていると暴言の真相を語っていました。
暴言から事実上永久追放された石井慧さんですが、暴言の真相が分かって何かホッとした気持ちになれましたね。
現在の彼女(柔術世界女王)と石井慧がクロアチア移住生活の理由
現在、石井慧さんは高級住宅地に建つ自宅があり、1人暮らしで100㎡で間取りは2LDKの豪邸に住んでいます。
賃貸ではなく購入しており、金額は高級車4台分ほどだそうです。
取材中に石井慧さんに電話が掛かってきたかと思うと、彼女の柔術世界女王のクリスティン・ミケルソンさんでした。
2018年頃に一目惚れした石井慧さんは、日本語ほど英語は上手くないので毎日花を持っていって猛アタックした事から交際が始まり、遠距離恋愛から寂しい思いをさせないように1日に2回は必ず電話するマメさ。
彼女の柔術世界女王のクリスティン・ミケルソンさんは、石井慧さんの「いつも優しくて 私を大切にしてくれる所 それにハンサムなところよ とってもハンサムでしょ?」と好きなところを明かしてくれていました。
4歳年下の(当時)現役女子大学生・志賀美香さんと2010年に結婚して2011年に離婚、2013年7月にファンだった歌手の林明日香さんと結婚するも
石井慧さんは、現在も格闘家として活動を続けており、クロアチアに居るのはクロアチア出身の元K-1世界王者のミルコ・クロコップから指導を受けるために移住しています。
厳しい修行を経て、総合格闘技団体「SBC(Serbian Battle Championship)」と日本の格闘技イベントHEATの第5代HEAT総合ルールヘビー級王者と2つの団体でチャンピオンとして活躍中。
格闘技人気の高いクロアチアでは、記念撮影を求めるファンや地元のネット番組にゲスト出演する人気ぶりで異国の地に移住して大成功していました。