朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列の新春の恒例の人気格付けバラエティー番組 第17弾『芸能人格付けチェック! これぞ真の一流品だ! 2020お正月スペシャル』では、個人として58連勝中のGACKT(ガクト)さんが収録1ヶ月前に自宅のマレーシアに突然呼び出されるていました。
敷地1700㎡(25mプール5個分)の自宅で番組スタッフに「番組に出ないという選択肢はありですか?」と出演辞退を申し出た理由や自分を追い詰めるようなビッグマウスを敢えて繰り返す理由、58連勝を続ける4つの秘密について当たり障りなく紹介してみたいと思います。
連勝カウンターを更新し続けるGACKT(ガクト)が出演辞退を希望する理由は?
GACKT(ガクト)さんの連勝カウンターは、2009年の第6弾で初めて芸能人格付けチェックに吉田秀彦さんとチームマブダチを結成して初登場。
「終わった後でも一流ですから」と超強気発言のGACKT(ガクト)さんは初めて挑戦したチェックは・・・
- ヴァイオリン「ストラディバリウス ダヴィンチ 1714」の16億円
- ヴィオラ「ガスパロ・ダ・サロ 1580」の20億円
の総額36億円の弦楽二重奏と総額20万円の中古弦楽器との聴き比べをいとも簡単に正解をするシーンが放送されました。
10年前のGACKT(ガクト)さんは、今と変わらずにカッコ良すぎ・・・。
出演辞退の申し出る理由を番組スタッフから聞かれて「言葉にするのはものすごく難しいんですけど 何か嫌な予感がする」と今まで自分を追い詰めるような強気発言をしていた個人連勝記録58のGACKT(ガクト)さんが語り始めました。
単純に当てるか当てないかで勘でやってるわけじゃないので自分の・・・
ちょっと大げさに聞こえるかも知れないですけど
こだわって生きてきたことに対して
このライフスタイルで間違いなかったんだという事を
自分自身 確認する場みたいな
と、『芸能人格付けチェック』の番組出演は”人生を確認する場”で、毎回が真剣勝負だそうです。
2017年1月1日に放送された第14弾『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2017お正月スペシャル』で2016年に本当にハゲてしまった事を明かしています。
GACKT(ガクト)さん自身の公式ブログにハゲてしまった箇所を包み隠さずに公開しています。
ストレスを感じてるのかなと思ったりもするし
仲間やスタッフから「格付けがもうすぐ始まりますね」
と言われるとプレッシャーというか「はぁ・・・」となる
収録が始める1ヶ月くらい前からお腹が痛くなったりすると語るGACKT(ガクト)さんは「1年に1回テストを受けさせられるような気分になる」と身体に異変が現われるほどの最大のストレスに耐えてながら本気で収録に臨んでいるからこそガッツポーズになるという事だそうです。
椅子を壊してしまう程の気合い入りまくりのガッツポーズしたGACKT(ガクト)さんの動画をご覧下さい。
番組スタッフが視聴者が思っている「なぜ間違えないのか? 格付けチェック用に対策をしている?」という質問に真剣勝負で無敵の58連勝のGACKT(ガクト)さんが答えて内容を書き起こしてみました。
番組がワインの問題だったり 肉の問題だったり
自分の中で ここは絶対に外しちゃいけないところじゃないですか
もちろん 普段通りに知識は増やしてますけど
元々自分が知らないことでも 知らないからできないじゃなくて
勉強すればできるんだって 性格だと思うんですけど
勉強すればできるんだって見せたいなってのもあったんで
そういう意味では肉やワインに関しては 当たり前ですけど
勉強してるというかアップデートしてるという
言い方が正しいと思うんですよ
それでは、番組で紹介されていたGACKT(ガクト)流の間違わないための知識のアップデートをまとめてみたいと思います。
GACKT(ガクト)流 間違えないで連勝する4つ秘密(知識のアップデート)とは
間違えないで連勝する4つ秘密(知識のアップデート)① ワイン
過去5年間、番組のワインをセレクトしているワインコーディネーター兼ソムリエの野口智香さんが、GACKT(ガクト)さんの印象について
当てずぽうでは決してない
やっぱり 確固たる経験則をもとに
発言されている感じが見ていて聞いていて思います
2014年の収録が初めてだったセレクトしているワインコーディネーター兼ソムリエの野口智香さんが最高級ワイン「ラ・ターシュ 2005(店頭価格1本 100万円)」をセレクトした時は、衝撃を受けて試されていると思ったそうです。
2015年の放送回では、ワインコーディネーター兼ソムリエの野口智香さん色んな迷う要素を入れて考えて年間3000本しか生産されていない激レアな最高級ワイン「DRCモンラッシュ(店頭価格100万円)」を使うも迷う要素をさらっと言われてしまい、次の年はやり方を考えようと思ったそうです。
2016年の放送回では、ヴィンテージワイン「シャトー・ラフィット・ロートシルト 1923(店頭価格100万円)」も見事に正解した時のGACKT(ガクト)さんについて・・・
あれは確かに自分が開けた時にも今までの中でも
レベルが高い状態の良いものだった気がします
それを表現できているというのは やっぱり
あぁ なるほどねと感じました
ソムリエとかがご存知な我々の同業仲間が
知っている知識を さらっとしゃべられるところで
何かを読んだのか?
どこかに行って聞いたのか?
そういうものは たくさん経験としてあるのか
どういった勉強をされてるのかなと思いました
と、「分かる人にはわかってしまうんだな」と語れていました。
逆にGACKT(ガクト)さんのワインに対する知識のアップデート理論とは・・・
美味しいワインを飲んでいるからといって
ワインのことが分かるわけは絶対ないし
美味しいか美味しくないかはわかります
それって人の好みじゃないですか 例えば
安いワインの方が美味しいと思う方だっているわけだし
それは味の好みであって このワインが何のワインなのか?とか
このワインがどういうものなのか?っていうのは
知識のアップデートだと思うんですよ
美味しいワインを飲むから美味しいワインが分かるのではなく
ワインの飲む時に
これはどんなワインなのか?
いつできたのか?
どんな風に作られたのか?
どこで作られたのか?
誰が作ったのか?
どんな歴史があるのか?
ということを知識として一緒に体の中に入れていく行為があるから
覚えられるわけであって 飲んでるだけで分かるようになったら
それこそ 天才じゃないですか
と、GACKT(ガクト)流の知識のアップデート理論は、管理人は共感してしまいました。
間違えないで連勝する4つ秘密(知識のアップデート)② 音楽
ヮインに対する知識のアップデート理論の語った後、GACKT(ガクト)さんは音楽について語り始めました。
さっきのワインの同じ考えで
美味しいか美味しくないか
良いか悪いかだけの話じゃないんです
ストラドっていうのは
今のヴァイオリンの原型を作ったそのものなんですよ
いわゆるオリジナルなんです
そのオリジナルで既存に残っている
ストラドっていうのは
本数が限られているんです
限られている本数を良い状態で保管して
数百年前に作られたものが
いまだに音が出る状態に保管して
その音を聴いた時に
これがオリジナルの音なのかって事じゃないですか
それは勉強しないと絶対分からない
事実、「ストラディバリウス レッドダイアモンド(12億円)」と「ストラディバリウス アールスペンサー(15億)」を含む総額39億円の三重奏を見事正解した決定的映像を見てみましょう。
動画の中に弦楽器のチェックで幾度もスタジオ演奏を担当している演奏家のフランシスコ・オチャンドさんが番組内で演奏をした時に強烈に印象に残っている発言についても語れていますので是非。
演奏家のフランシスコ・オチャンドさんから「彼を騙すことは難しい」と言われているGACKT(ガクト)さんですが・・・
例えば 僕はロックですけど
元々はクラシックから始まって
3歳からピアノをやり始めて声楽をやって
色んな楽器を経験して 今の自分の音楽に辿り着いて
でも 今の自分の音楽に辿り着いたから
クラシックうの勉強をしなくてもいいのか?
他の楽器のことは勉強しなくていいのか?
そんなこと絶対ないじゃないですか
ミュージシャンである以上
少なくとも絶対勉強するべきだと思うんですよ
間違えないで連勝する4つ秘密(知識のアップデート)③ 肉
余り公表をしていないそうですが、お肉を扱っている飲食店をしている自分が、「肉が分からないってそもそも問題じゃないですか」と自らお肉博士と豪語しているGACKT(ガクト)さん。
お肉を扱っている飲食店で調べて見ると、赤身肉にこだわりカウンタースタイルで提供する焼肉店「厳選 神の赤肉」のアドバイザーとして迎えられていることが分かりました。
召し上がって言える雰囲気を見ていても
ただ口に運んで舌で味わうだけはなく
まずは押し潰して その繊維を確かめたり
その後 多分 空気を鼻から吸って
口の中で空気と混ぜ合わせてワインを味わうような
そんな味覚の味わい方というか
そういうことをされているのではないか
と、以前、番組に肉を提供していた老舗料亭 柿安本店の料理長・村石浩司さんの肉のテイスティング方法に驚いたそうです。
実際にGACKT(ガクト)さんは、番組スタッフに実際の見極めポイントを質問されて「脂」だと答えています。
肉を噛み始めた時に肉からゆっくり出る脂
その脂は溶け方もそうだし 口の中に入れた時に
度の脂がどうやって体の中に入っていくのか
質の悪い脂だったら体が反応する
「見た目に良い綺麗なサシだな」って思った肉でも
食べた後にもたれたり気分が悪くなったりした事ってありません?
それは脂の質が悪いからですよ
口の中に入れて美味しいと思うのは
ジャンクフードでも美味しいじゃないですか?
美味しいと感じるように作られているので
でも それが体が本当に美味しい思ってくれるのかどうかは別の話
間違えないで連勝する4つ秘密(知識のアップデート)④ 盆栽
2016年放送回で知識のアップデートで危機な状況だった「盆栽の問題」で、本当に分からず、たまたま正解したと今回の放送回で明かしています。
自らの春花園BONSAI美術館を持ち、内閣総理大臣賞など多数受賞した日本を代表する盆栽作家・小林國雄さんが用意した1億円盆栽「華厳(けごん)」と神奈川県横須賀市にある和菓子店「いづみや」の和菓子アーチストの肩書きを持つ三堀純一さんに1ヶ月間かけて特別にお菓子の盆栽を制作してもらったものです。
実際にその時のGACKT(ガクト)さんの緊迫した映像を見てみましょう。
その時の様子について
人にはただ物を見るだけの人と物の本質を見抜く人とあるんです
彼の場合は直感力で本質を見抜こうとする鋭い感性を持っている
盆栽が苦手だって言っていたので私の図録の本を差し上げた
と、盆栽作家・小林國雄さんと語っていました。