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村木厚子の現在やあきらめない講演と経歴とは?冤罪事件(障害者郵便制度悪用事件)の真相は?

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2017年4月4日、水曜日から火曜日に引っ越しして初の放送を迎える日本テレビ系列『ザ!世界仰天ニュース』では「厚労省の女性官僚が211億円もの不正に関与した罪で逮捕!巨大権力と454日間戦い抜いた感動ストーリーの真実」と題して冤罪ヒロインの村木厚子さんが特集されます。

 

障害者向けの郵便料金には割引制度を利用して通常120円かかるところダイレクトメールが8円で郵送されていた「障害者郵便制度悪用事件」によって悪用した広告会社は約130億円の不当利益を得て当時、この文章の発行の権限を持っていた村木厚子さんの逮捕・起訴から無罪、そして現在について当たり障りなく紹介してみたいと思います。

 

Wikiより詳しい?村木厚子のプロフィールと経歴・学歴

出典:

名前:村木 厚子(むらき あつこ)※旧姓:西村(にしむら)
生年月日:1955年12月28日
出身地:高知県
血液型:―型
身長:―cm
体重:―kg
出身高校:土佐高等学校
最終学歴:高知大学 文理学部経済学科

社会保険労務士の父親の背中を見て育った村木厚子さんは、高知大学文理学部経済学科卒業した1978年、男女雇用機会均等法ができる前に労働行政を管轄する労働省(現・厚生労働省)に入省。
※当時の国家公務員上級試験で高知大学からの合格者は村木厚子さんのみ

霞が関の中央省庁の幹部は東京大学出身者の男性キャリアが多い中、次官候補やエースと呼ばれるタイプではなかった村木厚子さんは、厚生労働省では少数派の旧労働省出身でしたが、1997年に女性初の事務次官に就任していた松原亘子さんに続いて2人目の可能性が噂されていたそうです。

2008年7月、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長を経て2009年6月14日に虚偽公文書作成、同行使容疑で逮捕。

2010年9月10日、大阪地裁の判決では求刑・懲役1年6月に対して無罪になり、9月21日に大阪地検が上訴権を放棄して下級審での無罪判決が確定判決となり、起訴休職が解かれて厚生労働省大臣官房付に復職しました。

2012年2月、「郵便不正冤罪事件」で164日間勾留された体験から国側から得た国家賠償金3770万円で社会福祉法人 南高愛隣会に寄付して3月に「共生社会を創る愛の基金」が創設されました。

2012年9月10日付で、厚生労働省社会・援護局長に就任。

2013年7月2日付で、2012年成立改正労働契約法の実現に尽力した金子順一さんの後任として厚生労働事務次官に就任。

2014年6月18日、国会提出した法案などの文書ミスで、訓告処分を受けている。
※訓告とは、その後の状況によって救済処置が取られる場合もある処分。国家公務員の処分は4種類ですが細かく分けて処分の重みを順に並べると「免職 → 停職 → 減給 → 戒告 → 訓告 → 厳重注意」

2015年4月8日からの天皇と皇后のパラオ訪問に同行しました。

2016年4月1日より男女協働推進センター招へい教授に就任。

2016年10月1日付で厚生労働事務次官を退任。

2016年6月、伊藤忠商事社外取締役に就任。
※伊藤忠の女性社外取締役は2011年~2013年に務めた早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授の川本裕子さん以来で2人目

(2016年6月時点)


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